東京と地方のアルバイト事情

私はカフェでアルバイトをしている。

カフェのアルバイトは これで3件目だ。

自己都合で辞め、またアルバイトしたくなって新たなカフェに応募する、という形で、半年に一度くらいの感じで東京都内のカフェを転々としている。

それが出来るのも東京という大都会にいるおかげだろう。

時給や職種に拘らなければ 東京では比較的簡単にアルバイトが見つかる。

カフェでのアルバイトは学生の間でも人気が高く、カフェのバイトを渡り歩いているのは私だけではないようだ。

いろいろなカフェを渡り歩くと、それぞれの店の特徴が見えてきて面白いものだ。

店の立地によって客層も違うが、面白いのは 店の立地によってアルバイト店員の質もまた変化する。

以前、私鉄沿線の店で働いていた時は アルバイト店員がみんなおっとりしすぎていて、店長が常に一人でカリカリしていたが、今通っている渋谷の駅に程近いカフェではアルバイト店員が皆以前の店の店長並に優秀なので、その分、店長の影が薄い。

立地の便利さで皆、圧倒的に忙しいのである。

青森に住んでいる友達にそんな話をしたら、東京の人がうらやましいといわれた。

カフェでアルバイトをしようにも、彼の住んでいる地域には 駅前にカフェなどないという。

やっと見つけたアルバイトは 近所の公民館の学童保育のお手伝いで、時給は青森の最低賃金、それも毎日はやらせてもらえないという。

地方ならいっそ漁業や農業を専業にやる人の多い地域のほうが、アルバイトの口は見つかるそうだ。

青森でも彼の住んでいる地域は半端に都市化しているので 却ってアルバイトが見つからないのだそうだ。

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